水引アート工房 清雅舎のホームページにようこそ

伝統を重んじながらより洗練された芸術性の高い製品を一筋一筋丹精を込めて作り上げ

一筋ずつ丹精込めて糸を結んだ「金の鳳凰」を葬儀空間へ

久世栄三郎、嶋田 州見、國松 香代 各氏より

素晴らしい人との出会いは人生の宝物と言われるが、彼女はまさにその一人であり、私が最も緊張する女性である。

初めて出会ったのは大阪の大手前にある女性のために建設されたホールで、ある団体から依頼されて講演をしていた受講者の中に彼女がおられた。

講演が終わって廊下に出て自動販売機でお茶を購入していた時にやって来られたのが彼女。過去に来社されたことがあると教えられて驚いたが、彼女が研究されたファイルを見せて貰って衝撃を受けた。

それは仏教の世界のお寺さん達の「法衣(装束)」と「法具」が写真入りで詳しく解説されており、あまりにも見事に編集されていたのでHPに公開するべきとアドバイスをしたら、その後に介護のために函館に行かれ、しばらくすると「空飛ぶ水冠」というHPが公開され、我が葬祭業界に従事する人達に大いに歓迎されることになった。

やがて始まったコラムが秀逸。京都で有名なお寺に「迷いの窓」と「悟りの窓」があるが、その「迷いの窓」をタイトルにしているのも彼女らしいところ。何事にも造詣深い強烈なインパクトを与えられた見事な文章が話題を呼ぶことになった。

そんなコラムの内容から彼女が「弓道」「礼法」「香道」「篠笛」「和歌」「篆刻」などの日本文化に幅広く嗜まれており、やがて水引細工を始められたのだが、彼女には何度も驚かされる体験があり、北国に向かっていつも手を合わせていた。

入院して大きな手術を受けて退院したら、水引細工で見事に創作された6個の瓢箪が届き、一つずつの中には細かい作業を施されてそれぞれ異なる物が納められており、添えられていた書には「六瓢息災」と書かれてあった。

その後、ある年に誕生祝いが届いたことがあったが、このプレゼントで全く気付かず失礼してしまったので今でも後悔している。

小さな箱が送られて来て開けたら、かわいいブランデーの小瓶が入っていた。新幹線の車内販売でウイスキーの水割りを注文した際に出て来るタイプのブランデーだったのだが、その小瓶に秘められた意味を知ったのはそれから1年以上も経ってからのこと。

サイドボードに並んでいるウイスキーやブランデーを見た時、その小瓶のラベルにあった数字を目にして驚嘆、それは私の誕生年である「1947」製のものだったからだ。

初めて函館に行った際は苫小牧と室蘭の仲間達と一緒に食事をしたが、それぞれが「空飛ぶ水冠」のHPの存在を熟知しており、揃って緊張したのも懐かしい思い出となっている。

その後に函館のホテルのお世話になった際、誰もが驚く秘話があるが、それはいつか紹介することにして、一昨年と昨年に妻を伴って北海道旅行をした際、函館で大変なお世話になって妻が感激していたことも忘れられない思い出である。

あるお寺に案内いただき、そこに奉納されていた彼女の水引細工の作品の素晴らしさは驚嘆のレベルだったが、それが新聞記事に大きく採り上げられて紹介されていたことも知った。

今年、彼女は大切な方を亡くされた。その後、悲嘆の心境の中で何かを行うべきと考えられたのが悲しみの体験から学ばれたことを「かたち」にした物。

誰もが極楽の世界へと願って「鳳凰」を水引細工で創作され、和服の着付けにも卓越されているところから「形見分け」以外の和服を事前相談など「終活」の備えとする装束への発想。

また技術の高い仲間の存在から水引細工で「イヤリング」「指輪」「ネックレス」などのオリジナル製作にも取り組まれ、その作品の素晴らしさには驚きを新たにしたものである。

彼女が始められたのはビジネスではなく日本文化の伝承のような気がする。

このHPの製作を担当された方も彼女のファンの一人であり、彼女の高度な文章力を称賛されていたが、HPを通じて多くのファンの存在があるのも事実で、「北国の女神」という別称もあることも書いておこう。

この文をしたためるにあたって、「空飛ぶ水冠」で検索してみたら、私のコラムのページもヒットしたのでびっくり。

それは2003年10月24日発信の「NO 585号」で、タイトルは「マイウェイ」となっていた。また、「NO 587号」には「終(つい)の準備」というタイトルで書いていたのだから、最近に流行している「終活」についてそんな時代に触れていたことも再確認することになった。

私には彼女のような文章は絶対に書けないが、2002年3月から始めた「独り言」は今でも続いている。他にもコラムやブログも書いているので合計すれば10000本を超えている筈だが、「書く」ことは恥を「掻く」ことだと公言しながらブログという言葉が存在しない頃から挑戦している。

そのご仏縁から多くの素晴らしい人達と交流が始まったことも私の嬉しい宝物である。

彼女がご健勝で様々な日本の文化を継承され、その一部を「悲しみ」に関する世界へ提案されることを心から歓迎している。
合掌 久世栄三郎
大阪府大阪市
大阪高級葬儀株式会社
会長 久世栄三郎様より
今泉様のお名前は、「素晴らしい女性がいる!!」ということで、だいぶ以前から伺っておりました。

その感性の素晴らしさ、知識の豊富さは、今泉様のHPを拝見しただけでも<私とは全くレベルの違う凄いお方>と感じられました。

恐らく、私などが交流を持つことはないだのろう…、と考えておりました。しかし、ひょんなことからメールをやり取りをさせて頂いたり。実際にお会いするという有難い機会に恵まれ、そのお人柄に直接触れてみると…

今泉様は、気品を持ったお方であると同時に人当りの柔らかな、実に可愛らしい女性でした。
お花にたとえるなら、白い桔梗のイメージでしょうか…。

そんな今泉様が作られる水引細工は、大変素敵なものです。
きっと、手に取っただけで、その人となりが感じられることでしょう。
ぜひ、たくさんの皆様がこの作品達と巡り合い、様々なシーンでお供にして頂けたらと思っております。

そして、この癒しと和みのアートが皆様の人生に彩りを添えて下さることを心より願っております。
東京都
嶋田 州見様より
水冠様と直接お会いしたことはございませんが、大阪高級葬儀・久世会長を通して様々なエピソードを伺い、私が今お会いしたい方のお一人です。

コラム「迷いの窓」では、認知症・介護についても多く書かれ、同じ介護する立場になったとき、水冠様から沢山学ばせていただきました。

この度、水引細工を現代アートとして新たな事業を始められるとのことで、心からお祝いを申し上げます。

温故知新、古きを訪ねて新しい事柄を知るように、水引細工の良さが世の中に周知されますことを願っております。
愛知県名古屋市
株式会社ソルナ
代表 國松 香代様 より

上西 民恵、井原 桂吾、高橋 加代子、古川 清人 各氏より

「水引アート工房 清雅舎」の設立を心からお喜び申し上げます。

今泉社長様とは一度もお会いしたことはございませんが、久世塾長から常々、「北の女神」のような素晴らしい方で、お会いする時には人生の中で緊張する数少ない女性の一人だよ」とお話下さり、一度でいいからお目にかかってみたいと思っておりました。

ある日、大阪に参りました時に手作りの水引の贈り物を拝見し、その細やかで美しい細工に心を奪われ「本当に素敵!」と感動したものです。

そんな水引細工が女性の喜ぶアクセサリーや小物となって、自分の身近で使えるのは夢のようです。早く手にとってみたいと思うのがいまの正直な気持ちです。

そして、私たちがお手伝いをさせていただいている葬儀にも「金の鳳凰を葬儀空間」へという観点から、鳳凰を棺に乗せる葬送の提案も検討されていると伺い、心のこもった最後の贈り物を出来ることになれば素晴らしいことだと思います。

社長様の女性らしい優しさが繊細な水引アートとなって、多くの皆様のお手元に届く日が一日も早く参りますよう願いながら、益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
広島県尾道市
有限会社プランニングマスターpipi
代表取締役 上西 民恵様 より
水  冠  様

この度は【合資会社 水引アート工房 清雅舎】の設立、誠におめでとうございます。

私が今泉社長様とご縁をいただいたのは、大阪高級葬儀の久世会長が発信する「久世栄三郎の独り言」からでした。

「葬儀業界の神」と称される久世会長が唯一緊張する女性…。いったい、どんなお人なのだろう。。。

そこで、当時、今泉社長が発信されていた「空飛ぶ水冠」(内にある「迷いの窓」を拝見。。。

「恐い」。それが正直な感想でした。聡明かつ重厚。その文章力の凄さに感服した私。。。

そんなある日、その恐ろしいというか恐れ多い方から、私の発信していたブログ「やがて大人になるこどもたちへ」の書き方について助言メールが来たときには、椅子の上で正座し拝見したことを昨日のことのように思い出します。

「武士道」を教授頂き、真っ直ぐで「義」を重んじられる方なのだとその文章から感じました。依頼、ブログ発信の時には細心の注意を払うことが出来るようになったのは水冠様のお陰です。

生涯お目にかかることはないだろうと思っていましたが、数年前に来松され道後の旅館でお会いさせて頂きました。それまで持っていたイメージと違い何とも女性らしい女性。

私の心の母であり、私の中で勝手に「北国の母上」と称しております。日本文化の継承と進化した水引細工の融合を試みて会社を立ち上げられたその心に感銘いたしました。

今後の日本にとって、大きな大きな支えとなってくれることと存じます。意は尽くせませんが、御社の発展、未来永劫の存続を心から願いお祝いの言葉とさせていただきます。

母上、本当におめでとうございました。私も久世会長に近づけるよう更なる精進をして参ります。

九拝合掌
愛媛県松山市
株式会社小倉葬祭社/株式会社小倉聖苑
専務取締役 井原 桂吾様 より
このたびの清雅舎設立を、心よりお喜び申し上げます。
香織さんと私は、この狭い日本の北は函館、南は福岡で日々を過ごしておりますので、いつでも顔を合わせて笑い語り合うことのできるお付き合いではありません。

ここ10年余のご縁の仲で、実際にお会いして言葉を交わしたのは、数年前の家族旅行で北海道を訪れた際の一度きりですね。

けれども、メールや電話では旧知の仲のように、お互いの思いや誰にも言えない秘密(?!)を共有する間柄でもあります。

ここしばらくは近況も交わせなくなっておりましたが、香織さんがご自身で新たな道を進む決心をなさったと伺い、まるで自分のことのように嬉しく、再会の楽しみが増えた気がしております。

きっと作品の一つ一つに注がれる愛情は、誰よりも気高く崇高で、特に葬送に関する秀でた知識と、清清しい感性が溢れているに違いありません。

香織さんは水引アートを、私は葬儀司会を天職として、それぞれの道を信じて歩んでいきましょう。これを機に、近く再会を計画し、作品の数々を拝見したいものです。

今後ますますのご発展とご活躍をお祈り申し上げ、推薦の言葉とさせていただきます。
福岡県
セレモニーサポート 想華
高橋 加代子様 より
水冠様、『水引アート工房 清雅舎』の設立、おめでとうございます。

まだ、お会いしたことがありませんが、塾生の間では憧れの存在として、いつも語り継がれています。

中でも、「空飛ぶ水冠」を初めて拝見させていただいたときの衝撃は、今でも忘れる事ができません。

水冠様の創られる、水引アートでの製品は、優しく繊細で、あたたかさで満ち溢れた品々ばかりとなることでしょうね。

これから楽しみでなりません。

今後益々のご発展と、皆様のご健勝を念じ上げながら、お祝の言葉とさせていただきます。
佐賀県
浄土真宗 本願寺派
僧侶 古川 清人様より