水引アート工房 清雅舎のホームページにようこそ

伝統を重んじながらより洗練された芸術性の高い製品を一筋一筋丹精を込めて作り上げ

一筋ずつ丹精込めて糸を結んだ「金の鳳凰」を葬儀空間へ

函館TODAY

函館TODAY 今年英国ロンドンのサザビーズ・オークションで、日本の東北地方から出土されたとみられる 2800年前の遮光器土偶が日本円にして1億9,000万円で落札されたというニュースはまだ記憶に新しいことでしょう。
古美術蒐集家・井上恒一氏のコレクションから約 50年ぶりに発見されたものだそうです。
土偶と言えば函館の「道の駅」縄文ロマン南かやべに北海道唯一の国宝「中空土偶」があります。ここは博物館施設(函館市縄文文化交流センター)と一体となった国内唯一国宝のある道の駅となっています。
近年の研究で漁撈、狩猟、採集を生業としてきた縄文文化が一万年というとてつもなく長い歳月続いてきた背景には自然の恩恵を享受し、時に自然と格闘し、自然と一体になって生きた縄文人が道具を創る優れた技術と豊かな精神文化を育んできたことが解明されてきました。
中空土偶としては高さ41.5㎝という最大級の大きさです。中空土偶
時代は縄文時代後期後半3,500年前と推定され、お墓から出土されました。
腕は見つかっていません。埋葬の際わざと折って埋葬したのではないかとも推測されています。
中空土偶と対面すると一瞬にして縄文時代へ連れていかれたような、たとえようのない感動に包まれます。
さらに縄文人の素晴らしさは命の循環と再生を信じ、大切にしていたこと。
亡くなったと思われる子供の足型が足型付き土版として残っており、住居に吊り下げて供養し、親が亡くなる際一緒に埋葬したものと考えられています。
家族がいても引き取られない遺骨、わざと電車の棚に置き去りにされる遺骨の存在のある現代社会を振り返る時、何か殺伐としたものを感じるのは私だけではないはずです。時代がいかに変わろうとも人の命の重さには変わりはないのに。
物が簡単に手に入る豊かさと引き換えに、こころの豊かさが失われているのかもしれません。
世界的にも熱い視線が注がれている貴重な日本の縄文文化の資料が沢山あります。是非、縄文のこころに触れに、中空土偶に会いに函館にいらして下さい。
まだ訪れたことのない近隣の方にもおすすめスポットです。
売店で販売されている道の駅限定の栗のソフクリームもなかなかの美味しさでした♪

リンク集、空飛ぶ水冠、迷いの窓

梅結び
 リンク集
 (順不同)
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株式会社 共栄 
お棺の製造・販売を通して、人と人との感情やふれあいを大切にし、心の安らぎを目指すヒューマンカンパニー
株式会社 ルーナ 
女性消費者の視点で開発した家族の愛情がテーマのエンディングドレス~おみおくりの正装「さくらさくら」をプロデュース
函館 寿量山 妙見寺
石菖流の水引細工作品を見ることができるお寺です。
一年に一度、お会式(おえしき)という法要で水引細工の桜が飾られます。また、大広間では水引細工の胡蝶蘭が訪れる人の目を楽しませています。
湯の川温泉 竹葉新葉亭
創業六十余年。湯の川温泉(函館)にある数寄屋造りの純和風旅館「竹葉新葉亭(ちくばしんようてい)」は、日々の出会いを“一期一會”として大切にするおもてなしの心を持った名旅館です。館内のショップで石菖流の水引アート作品を販売しています。
久世栄三郎の独り言
“日本一の葬儀司会者”の称号をもつ大阪高級葬儀社・会長で日本トータライフ協会・理事長の久世栄三郎氏が、鋭い視線と温かい視点で業界や世相を論じています。
2002年から毎日連載され、現在四千号を超すまでになった名物長寿コラムです。
清雅舎代表との親睦が深く、当サイトに「推薦の言葉」を寄せていただきました。
若葉のつぶやき
葬儀司会者であり、舞台役者であり、寺院の坊守でもある、という一人で何役もこなすマルチ人間のビジーな日々を綴ったブログ。
推薦の言葉」をいただきました。
太陽の時間 月の時間
葬儀司会のスペシャリストとして豊富な知識と経験を持ち、数々の儀式空間において不幸な時間を「太陽の時間 月の時間」に変える努力を重ねてきた名古屋のMC(司会者)國松香代氏の公式ホームページです。
推薦の言葉」をいただきました。
プランニングマスターpipi
「やさしさにいつでも逢える」がスローガン。
大切な方とのお別れの儀式に、少しでも不幸でないひと時を...全国でも珍しい女性スタッフだけの、広島、岡山で葬儀司会、アシスタントの派遣を行う会社です。
推薦の言葉」をいただきました。
愛するこどもたちへ
多くの過去の過ちを反省し、日々の過ごし方に人としての「本義」「正義」の在り方を考え研鑽しながら人生を歩んでいます。やがて大人になるこどもたちに「何か」を遺せるように…
推薦の言葉」をいただきました。
幸せ列車
誕生、幼年時代、学生時代、そこから長い年月を経て、熟年時代、ホスピタル時代、そして旅立ちまで、本当の幸せを求めて、人生を最後まで力の限り生き抜こうとする人を応援するテーマサイトです。
清雅舎代表は誠実な方なので心から応援しています。
迷いの窓

代表・今泉香織のコラム「迷いの窓」のアーカイブです。
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代表・今泉香織が長年のテーマとしてきた、法具と法衣の研究サイト「空飛ぶ水冠」もご笑覧ください。